平和祈念展示資料館(総務省委託)GW特別行事のご案内

「伝えたい抑留体験者のはなし。シベリアでなくなった戦友への想い」

二人の体験者が語る『シベリア抑留』―
遠藤 尚次 「シベリアで亡くなった戦友への想い」
成田 富男 「14歳の満蒙開拓青少年義勇軍」

昭和20(1945)年 8 月 15 日に終戦を迎えたにもかかわらず、約 57 万 5 千人におよぶ日本人が、シベリアを始めとする旧ソ連やモンゴルなどに抑留され、酷寒の地で乏しい食糧と劣悪な生活環境の中、過酷な労働に従事させられました。 しかし帰国後、ほとんどの抑留者たちが沈黙を守ったため、その労苦は広く知られることがありませんでした。戦後70年を経て、多くの戦争体験者が旅立ち、真実を正しく語れる方は限られています。その残り少ない戦後強制抑留体験者の声を一人でも多くの方に届けられれば。酷寒の地で愛する家族と祖国を偲んで亡くなった友への鎮魂の祈り。戦争がもたらす事実を正しく後世に伝え、平和を希求しなければならないという使命感。ご一緒に共有して頂ければ幸いです。

日時
平成29年5月3日(水/祝)14:00~
遠藤 尚次 「シベリアで亡くなった戦友への想い」
平成29年5月7日(日)14:00~
成田 富男 「14歳の満蒙開拓青少年義勇軍」
会場
平和祈念展示資料館(総務省委託)
所在地
新宿住友ビル48階(東京都新宿区西新宿2-6-1)
主催
平和祈念展示資料館(総務省委託)
入場
無料

「二人の抑留体験者」のご紹介

■ 遠藤 尚次( えんどう しょうじ)

大正15(1926)年
神奈川県生まれ
昭和19(1944)年
東部第62部隊に入隊後、
中国・済南の独立歩兵第111大隊に配属。
昭和20(1945)年
朝鮮・咸興に移動。
終戦後
ソ連軍による武装解除
船でウラジオストックへ移送。
ソ連極東沿海地方イマン(現・ダリネレチェンスク)で
抑留生活を送る。
抑留中、主に森林伐採作業、農作業に従事
昭和23(1948)年
ナホトカから京都府舞鶴港へ帰国、復員。

■ 成田 富男( なりた とみお )

昭和4(1929)年
兵庫県生まれ
昭和20(1945)年
満州開拓青年義勇隊の隊員として
満州 (現・中国東北部) の孫呉訓練所に入る。
終戦後
シベリアのセレトカンで8ヶ月の抑留生活を送る。
抑留中、主に森林伐採作業に従事。
昭和21(1946)年
オレンブルグの収容所に移され、建築作業等に従事。
昭和23(1948)年
ナホトカから京都府舞鶴港へ帰国、復員。  

GW 特別イベント

■ 「みんなに伝えたい戦争体験者のおはなし」

ゴールデンウイーク 4月29日 (土・祝) ~ 5月7日 (日)

○ 「抑留体験者」に加え、「引揚体験者」「元兵士」語り部たちによるお話し会やアニメ、ドキュメンタリーの上映会を行います。
5月6日上映の「ひいらぎ」は、ウズベキスタンで日本人抑留者資料館を私費で運営しているジャリル・スルタノフ氏が製作したドキュメンタリーです。
春休みに上映し評判がよかった「ひいらぎ」をGWに再度上映いたします。
この機会にぜひご覧ください。

平和祈念交流展

■ 未来を夢見た開拓者たち
~ 岐阜県郡上市たかす開拓記念館パネル展 ~

4月25日(火)~ 6月25日(日)

○ 岐阜県郡上市たかす開拓記念館と連携し、郡上市から満州へ渡った人たちを紹介します。

会場
平和祈念展示資料館(総務省委託)企画展示コーナー
住所
新宿住友ビル48階 (東京都新宿区西新宿2-6-1)  
TEL: 03-5323-8709