平成27年度『北海道慰霊祭』開催のご報告

『シベリア等抑留中死亡者北海道慰霊祭』を下記のとおり開催いたしました。

平成 27 年 8 月 20 日(木)正午過ぎより、北海道札幌市南区「真駒内滝野霊園」にて、平成27年度 『シベリア等抑留中死亡者北海道慰霊祭』が開催されました。
当日は天候にも恵まれ、道内各地よりご遺族をはじめとする多数の方々にご臨席賜り、シベリア等に強制抑留され、お亡くなりになられた方々に、深い哀悼の意を捧げました。
『北海道慰霊祭』は、実行委員 村上嘉壽雄 の「開会の辞」、実行委員長 南澤巌の「式辞」、会長 相沢英之の「追悼の詞」(代読)と厳かに進み、ご参列の方々からの「献花」、実行委員の「閉会の辞」をもって終了いたしました。
今年度『全抑協』シベリア「慰霊訪問」にご参加予定の方にもご参列頂くことができました。

平成 27 年度 『北海道慰霊祭』次第 (PDF 339K, A4: 1 ページ)

慰霊の碑

平成六年八月 建立

『慰霊の碑』 碑文

 わが国は、昭和20年(1945年)8月15日ポツダム宣言を受諾し終戦を迎えた。 ソ連は協定を無視し不法にも当時、満州、樺太、千島等に駐留していた六十万人余(北海道出身者三万人余)をソ連並びにモンゴル地区に強制連行し、長期にわたり抑留の上、過酷な環境と劣悪な食料のもとで労働を強いられた為、六万人を超える戦友が望郷の念、空しく死亡した。
 その方々の埋葬された墓は、皆無に等しく以来六十年余、未だにシベリア等の荒野に放置され遺骨の収集も不可能な状況に置かれている。
 辛うじて生還できた我々は、亡き戦友の無念を片時も忘れることなく、その慰霊を強く望んでいたところである。
 国も平和祈念事業特別基金を創設し、慰霊事業費の一部を負担することとなった。
 我々は、本道出身死亡者三千余名の霊を慰め永久に、その事実を伝えたく碑の建立を企画し基金を募ったところ、 その趣旨に賛同された道内外の戦友、有志の方々から多額の浄財を頂き、ここに真駒内滝野霊園の御協力を得て慰霊碑を建立できたことは、 大いに喜びとするところであり、再びこのような悲劇がおこらぬよう祈願するものである。

北海道慰霊碑建立委員会 

鎮魂歌

「鎮魂歌」作詞: 湯川邦三 作曲: 三浦たける 「戦い終えて幾月か、シベリアの地に曳かれ行き、辛苦の日々に命果て、何処に眠る我が戦友よ、供養の術も断ち切られ、野曝しなりし幾星霜、漸く此の地に碑を刻む、永劫慰霊の意を汲みて、涅槃の境地祈るなり」

平成27年度『北海道慰霊祭』の様子(フォト・スライド・レポート)

平成27年度 シベリア等抑留中死亡者 北海道慰霊祭 #01